いつもありがとうございます。林雄介です。
被災地や関東地方のご家族、友人に個人で食べ物、カイロ等を送るのは自粛して下さい。
首都圏や被災地は物資不足ですが、もし、個別に宅配便等で家族や友人、知人が食べ物等を送るとどうなるか?
運ぶのは、車や貨物車です。動かす宅配便はガソリンを使いますからガソリン不足にも拍車をかけます。そして、個別配送でガソリンの消費、車の渋滞、買い占めによる物資不足が起こり被災地や首都圏に食料等をさらに送れなくなりマイナスの循環がはじまります。
家族や友人のモノが不足しているメールや電話に宅配を思いつくのは当然の人情です。しかし、結果としてさらに関東地方や被災地のガソリン不足、食糧不足、物資不足が起こります。
こうした物資不足は、皆様の冷静な対応で沈静化のスピードが速まります。
まず、救援物資や食べ物等の運送は政府、自衛隊、そして、コンビニやスーパー等、大多数の人が利用できるものに一元化することでガソリン不足も解消され、道路も渋滞せず、もっとも効率的に物資不足が解消されます。
ご家族や友人、知人が心配なら、絶対に個別で宅配便等で物資を送らないで下さい。特に首都圏は4500万人が生活しています。4500万人相手に個別配送をご家族や友人、知人が行えば、確実に物資不足が本格化します。
そして、被災地以外の方ができる最大の支援は、ガソリン等の買い控えと車等、燃料を消費するものの移動自粛です。
ガソリンは節約して頂ければ、その分、関東地方や被災地にまわります。
物資の買い占めや個別の救援物資の宅配をやめて頂ければ、物資不足、燃料不足も早く解消されます。被災地向けの救援物資は多くの地元自治体で受け入れ窓口があります。まとめて効率的に搬送できます。
林雄介拝。
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