いつもありがとうございます。林雄介です。
風が強いですね。風で家が揺れて余震なのか風なのかわかりません…。
最低限の備蓄の話を書こうかどうか迷いました。逆に買い占めが起こる可能性もあるからです。
話が一人歩きしても困りますし、今の首都圏の情勢を考えた備蓄の林雄介の個人的な意見です。
まず、水は地震の際に邪魔になりますよ、ペットボトルを箱で買っている方を見かけますが…。
インフルエンザは2週間分が目安ですが、震災は2日分が目安だと考えます。
2人暮らしなら、水3本〔2リットル〕。1暮らしなら、2リットル1本。
あとは、バランスメイトのような保存食、6個。
で、5人家族なら、水5本、保存食20個。ただ、冷蔵庫やお菓子類がゼロとは考えられません。これは、全く食べ物も飲み物もない場合です。水は2日程度なら、飲まなくても大丈夫です。
つまり、家にお菓子もない、缶コーヒーもない、飴もチョコも何もないなら水と保存食は必要です。しかし、お菓子や飲み物があるなら、家にあるものでしのげます。
つまり、新たに備蓄用に買う必要はありません。備蓄用品は、物資があるときに買うべきものです。物資不足した場合は、最低限のもので過ごせばよく。また、戦争をやっているわけではないので、万が一、品薄になれば海外から大量に物資が輸入されます。
ですから、安易な買い占めに走らず、日常よりも買い控えるぐらいがちょうどよいのです。
仮に、物資不足につけこんでもし、儲ける人がいても、何十年単位で子や孫まで観察して下さい。そんな火事場泥棒みたいな泡銭は100%残りません。孫の代までに必ず帳尻合わせがきます。
林雄介拝。
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