いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーの林雄介です。
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国民背番号性は、危険な政策ですよ。社会保障や税金、いろいろと重なっている情報を統一番号で管理すれば、行政の効率性は高まります。
ただし、政策は国民が得られる公益とデメリット、メリット、デメリットで決めないといけないんですね。
社会保険庁で、国会議員の年金履歴を閲覧していた職員がいましたよね?。
私は、公務員でしたから、公務員を信用していませんよ。99%の公務員が良心的であっても、1%が良心的じゃなかったら、国民背番号性というのは非常に危険なんですよ。興信所で、銀行口座の特定や携帯番号から住所特定ができるんですよ。いくつか合法的な方法もあるんですが、内部協力者にお金を渡して情報を買った方が早いんですよ。だいたいの個人情報なら10万円あれば入手できますよ…。
ですから、国民背番号性は、国民の全個人情報を国が自由に入手できる。これは危険なんですよ。
もう一つ、国民背番号性は、大前提として医療費の抑制がある。社会保障の抑制がある。二極化社会で、非常に危険なんですよ。公的なものを使わなければ、個人情報が残らないでしょう?。そうすると、自由診療が増える可能性がある。自由診療なら、記録が残らないから。これを狙っているはずなんですよ。
生活保護歴や下手したら職歴や学歴まで、国民背番号性は管理できるわけです。インテリ層は生活保護を受けるなら餓死を選ぶ人間も出てくる。逆に、非インテリ層はバンバン社会保障を使うわけ。国民背番号性は、インテリに厳しいんですよ。非インテリは気にしない。これは、治安維持法と変わらない、民主党の治安維持法が国民背番号性と人権擁護法ですよ。
個人的には、公務員も含めて国民背番号性はインテリを不幸にする。公務員はインテリ層だから、絶対にデメリットの方が大きいですよ。失うものがない層は、デメリットがないけど。本来は公務員が国民背番号性に反対しないといけないんですよ。
林雄介with,you。
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