いつもありがとうございます。林雄介です。
地震に関する予言をします。「4月22日、日本のどこかで必ず震度1以上の地震があります。しかし、地震はない方がよいので地震が起こらないように祈ります。仮に、震度1以上の地震が起これば私の予言が成就したのです。仮に、地震が〔統計的には低いですが〕起こらなければ私の祈りが通じたのです。」
以上。
たくさんの人が例えば、千人の自称預言者がいれば、毎日〔1月1日から12月31日〕まで日付指定で予言すれば、千人が365日を1日づつ指定すれば3月11日は約3人の人が地震は起こることを当てたことになります。
社会不安が高まると必ず天災の予言をする人が出てきますが、大きな地震とか原発が危ないというキーワードはオウム真理教でも何回も言っていた。富士山が爆発するというカルトもいます。オウム真理教は予言が当たらないから、自分たちでサリンをまいたのです。
確かに、富士山等の火山活動はあるでしょうが、火山はいつか絶対に爆発するものです。日本中に原発もあるし、地震も定期的に起きるのです。
確率論を越えれば、予言かもしれませんが、だいたいの予言は確率論の範囲内です。〔わかりやすくいうと、偶然の一致。〕
震度1以上の地震なら余震で必ず1回は起きますよ。予言している人が何人いるかもわからない。
ノストラダムスの恐怖の大王と同じくらい不確実な話です。
ただ、近々の傾向として安心した頃、余震があるので、注意した方がいいかもしれません。
林雄介with,you。
「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」〔ナツメ社〕、「絶対わかる法令・条例実務入門」「絶対スキルアップする公務員の勉強法」「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれば受験にうかる」(たちばな出版)