いつもありがとうございます。林雄介です。o(^▽^)o
先般、国選弁護人の方とお話して気になったので報酬を調べてみましたが、裁判によって違うんですが、だいたい8万円に上積みされて20万円前後で、裁判員裁判でも3~40万円のようです。
裁判員裁判は死刑がありますからね。弁護士さんとか、まあ、医師、カウンセラー、占い師、コンサルタント、ジャンルはいろいろありますが、1時間の相談料って1万円ですね。専門職の相談料は、だいたい1時間1万円です。
で、国選弁護人の場合、被告に面会にいったら数時間つぶれますね。8万円の基本報酬だったら8人に話を聞いたら終わりです。
お金があると罪が軽くなるという話を聞いたことがありますが、国選弁護人は最低限度の弁護はされるでしょう。プロだから。しかし、確実に持ち出しになるわけですね。1事件、私選弁護人なら50万円から100万円程度ですし、実費を請求できればいくらでも証人に会えます。弁護士も道楽でやっていませんから、生活があります。ですから、裁判権、公平な裁判を実現するには原則は国選にして、成功報酬を高くして国選で無罪にできるようにしないと。
で、よく誤解されますが、犯罪を犯す人間が一番悪いんですよ。ですから、裁判員裁判や国選弁護人の仕事を減らすには、犯罪を減らすしかないのです。
犯罪は、失うものが大きければ抑制できます。例えば、弁護士や医者が振り込み詐欺をしないでしょう?。
しつこいですが、大事なことですから、国民全体の学歴を底上げしたら、犯罪は減らせます。で、例えば、確信犯、スーフリですか?早稲田で酒を飲ませて強姦したバカ。ああいうのは確信犯ですから、厳罰にしたらいいんです。
貧困が原因で起こる犯罪は、高等教育を義務化して、古典も学ばせて、インテリ化させれば絶対に減らせます。まあ、快楽殺人とか変な犯罪は難しいですが、単純な犯罪はなくせるんです。で、モラルと教育が行き渡ったら、それでも起こる犯罪。それを防いでいったらいいわけです。今は、教育水準をあげれば防げる犯罪が抑制できないでいる。
林雄介with,you。
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