いつもありがとうございます。林雄介です。o(^▽^)o
何回か書いたことですが、何でも体制批判、目上批判、楯突くことが格好いいと思う人がいますね。好きにしたらいいんですけどね。
目上と仲良くする方法は2つしかありません。1つは、完璧な目上、会社、上司そんなものはないと諦めること。次に、「目上を好きになること。」
私が、よく聞く質問に相手の好物は?。というものがあります。仕事をもらう立場で、取引先の社長、担当者の好物すらしらない人間に仕事なんかくれないですよ。仕事をくれるくれない以前に、私の本を理解していないわけです。組織の上に立つ人間も同じです。役所で事務次官が大臣と仲が悪かったり、会社のトップが銀行と仲が悪かったら、下の人間が困りますね。目上は目上で、社長は社長で総理は総理で大臣は大臣で銀行は銀行で、何かに気を使って生きていますよ。
まあ、なんでプロレタリアの話をしたかというと、太陽のない街を読みたくなったからなんですが、太陽のない街とか党生活者とか好きですから、ちょっと無性に読みたくなりましたが、読むと、私の文章にプロレタリア文学のとにかく体制批判、権利批判という気というか、そういうものが入りますからしばらく読みません。
気を使い過ぎたら疲れますよ。だから、気を使い過ぎない。しかし、全く気を使わないというのは論外ですね。出世しなくてもリストラされますよ。
社会保険庁って本省から来た管理職イジメが顕著だったから、いつか民営化されるだろうと思って。民営化されるときに戦うのは事務方ですから。現場の労働組合が事務方に過剰に反感をもっている組織を果たして、守るかどうか?。
御用組合も問題ですよ。しかし、全部、反体制、とにかく反体制というのはダメですよ。理由があれば反体制でいいんだけど、組合でもとにかく反体制なんだと。これは、プラスがない。会社と従業員、両方の都合を考えてトップも従業員もやらないと。
何でも体制批判が格好いいというのは、オススメはできません。
林雄介with,you。
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