いつもありがとうございます。元官僚で開運アドバイザーの林雄介です。12月ですね、ふぁいと!。(=^▽^=)
中国が預金準備率の引き下げを実施しました。3年ぶりの金融緩和になります。量的緩和を行うということは、かなり中国の経済状況が悪化している可能性があります。円高が加速する。
財務省が公表した最新の単月、政府、日銀の市場介入金額は9兆円を越えました。いろいろな批判もあるようですが、私は日銀と政府は健闘したと評価します。ドラスティックな介入です。
一方、米欧日6国の中央銀行は欧州金融危機に協同支援をすることになりました。私は円が安全な通貨とは思えませんが、相対的安全性という微妙な立場で円高にならざるをえない状況は、どう表現していいのかわかりません。原発危機や電力不足、政情不安等、日本にとってプラスの材料が何もないにも関わらず円高が進む不気味さというか不安…。マネーサプライをドラスティックに、10兆円ぐらい増やしてみますか?。(今、70~80兆円程度です、現物紙幣は)今だと信用創造でいくらになるかな?。100兆円マネーサプライを増やせば確実にハイパーインフレが起こりますが、10兆円でも危ないでしょうね。インフレターゲット、国民投票で導入の可否を決めましょうよ。インフレターゲットは失敗したら、ハイパーインフレになる(日銀は反対している。私も反対してきた。)ただ、劇薬だから、効果はあるかもしれない。
インフレターゲットについて、国民投票で決めて、副作用で死ぬかもしれないし、重傷の日本経済を救うかもしれない。選挙ではなく、政策として直接投票で、国民に決めさせる。経済が好転する可能性もあるし、経済破綻する可能性もある。使い方次第ですから。今、使わなかったら、いつ使うんですか?。メリットとデメリットが極端だから国会ではなく、直接投票で決めるべき。
林雄介with,you。
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