夕方です。こんにちは。いつもご愛読ありがとうございます。林雄介です。
o(^▽^)o
こんばんはの時間かな?今日もお疲れ様でした。
花粉症で外出が減ると入浴が一つの運動かな?と思います。今日は、悪魔、ソロモン王の魔法の書について、どうやってエジプトの、モーゼはエジプトからユダヤ人を連れてきたわけですから、エジプトの神様をソロモンの魔法の書で召喚できるかについて書きません。
冗談です。
\(^_^)/
さて、本題。
一般的に、知的レベルが高い人には「メリットとデメリット」を教えて判断させた方が説得効果が高く、逆にあまり知的ではない方には「メリット」しか言わない方がよいと言われています。デメリットを示したらいけないと。だから、政治家は、メリットしか言わない。政治家が知的レベルが高いかどうか怪しいですが、このブログでも本でも、学歴に関係なく頭がいい人しか見ません。偶然、見ても2回目はこない。ですから、メリット、デメリット、両方書いてあります。
o(^▽^)o
そういう人しか本を読まないでしょう?いつもお支えありがとうございます。
m(_ _)m
さて、ヒトラー。演説と説得に的を絞りましょう。
歴史映像で、「はじめ穏やかな調子で話し、だんだん身振り手振りが大袈裟になっていって、不景気もすべて悪いのはユダヤ人」で終わるエキセントリックな演説。
あれで、皆さんは支持しますか?私は、私の本の読者とこのブログを更新しようがしまいが訪問してくださる皆さんは、「絶対にヒトラーを支持しない」と思います。
ですから、ドイツのインテリはナチスを支持していない。しかし、支持したインテリもいます。
一つは、取り巻きになった側近。オウム真理教と同じで、首謀者より側近が頭がいい団体は暴走する危険性が高い。これは覚えておいて下さい。大事なことです。
ですから、ヒトラーが最後、自殺してガソリンで側近に焼かれたのも本当かどうか怪しい。側近が殺して、「全部、ヒトラーがやったんです」としようとして5、6人で銃殺したかもしれません。だから、ガソリンで焼いたのかもしれません。
でね、これからが結論です。
ヒトラーはソフトな人なんですよ。パフォーマンスであってもね。
ですから、インテリ相手には演説ではなくて「対話」しているんですよ。エキセントリックな演説は、労働者とか一般大衆向けで、インテリにはエキセントリックじゃないの。
ヒトラーのことを調べると使い分けている。ゲッペルスの作戦か、天性のものかわかりませんが、インテリにはエキセントリックな演説をしていないし、「あれは一般大衆向けのパフォーマンスです」ぐらいのタネ証しをしていたかもしれない。
ヒトラー擁護をしたら大変なことになりますから、ドイツでは「エキセントリックなイメージ」を定着させたわけ。
だから、独裁者になったんですよ。
独裁者って繊細ですよ、ローマの皇帝ネロ、フセイン大統領、詩人でしょう?
豪胆な独裁者っていませんよ。繊細だから、猜疑心も強くなるし、対人関係で気を使うから最後は独裁者になっちゃうんだな。叩き上げの独裁者は、だいたいこのパターンですね。劉邦は小心な独裁者タイプ、項羽とか織田信長はワンマンで傲慢ですが、「強気」な人だから反乱が起こったら鎮圧したらいいと思うタイプね、だから天下を取れなかったけれどね。「天下人なんか、陰険で猜疑心が強くて、対人関係でストレスをためるタイプの人」ですよ、源頼朝でも。
皆様、今日もお疲れ様でした。暗くなっちゃっいましたね。o(^▽^)o
林雄介with,you。
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