いつもありがとうございます。林雄介です。被災地の皆様には心からお見舞い申し上げます。
さて、震災や新型インフルエンザに備えて、どうやって買い占め、どうやって備蓄したらいいのか?考えてみたいと思います。
まず、「備蓄とは、物流不足が起こる前に行うものです。」、つまり、首都圏のように物流不足が起こったら備蓄は行ってはならないのです。
何度も書いたように、これから真珠湾に奇襲をしてアメリカと大平洋戦争をはじめるわけではありません。米軍は来ていますが、支援物資を運んだり、救援にきているのです。
先ほどの記事でも書きましたが、米も石油もガソリンも買い占めさえしなければ、適切に配分が行われ、直ぐに回復するのです。
買い占めが起こったら、善人は買い占めしないでしょう。自己中心的な人が買い占めて生き延びるかもしれません。つまり、万が一、買い占めをしなかった人が飢え死する場合、生き延びるのは自己中心的な人だけになります。そんな日本で生きていきたいですか?
ですから、最悪、買い占めをしない結果が飢え死なら、生き延びる人間は自己中心的な人ばかりの嫌な世界になりますから、やはり買い占めに参加しない方がいいのです。
極端なたとえを出しましたが、平常通り生活したらいいのです。不便は不便で楽しめばよく、電気や物資は最も被害が大きい地域に回せばよいのです。
そして、この後、1ヵ月くらいは防災ブームが続き、その後、防災グッズは値崩れを起こすのです。そのときに、安く買って備蓄したらいいのです。
林雄介with,you。
「図解雑学・よくわかる政治のしくみ」、「図解雑学・よくわかる省庁のしくみ」(ナツメ社)、「絶対スキルアップする公務員の勉強法」、「絶対わかる法令・条例実務入門」、「公務員の教科書〔算数・数学編〕」、「ニッポンの農業」〔ぎょうせい〕、「霞ヶ関の掟・官僚の舞台裏」(日本文芸社)、「この通りにすれば受験にうかる」(たちばな出版)